呂古書房。

お茶の水に用事があり、その合間に神保町まで歩き、念願の呂古書房へ行ってきた。前に、友達が行ったときいて、うらやましくなってずっと行きたいと思っていたのだ。その店には、豆本がたくさん置いてある。ミニチュアが大好きなので、小さいものが大好きで、豆本も大好き。ちいさな本なのに、ちゃんと印刷された文章や挿絵が載っている。誰もいなかったら、「キャーッ」と叫んでしまったかもしれないほど、かわいい。でも、やはりお値段が・・・。なかなか手が出ない。
その友達が、その店の古いはがきに、古い切手(洒落た飾り。もう切手としては使えない。)を貼って、送ってくれた。嬉しかった。
豆本はあきらめ、わたしも古いはがきを見つけ、いろいろあったが、イギリスの田園風景の写真のを買った。他に、昔の雑誌の切り抜きがあり、小さくてかわいいので選んで少し買った。文章は、なんの役にも立たない言葉が書かれている。でも、いいのだ。
とても暑かったので、ハンカチで汗をふきふき、見ていたのでへんな奴とおもわれたかもしれない。
写真を撮るのはお断りしますと、書いてあったので、残念だが、店内は撮れなかった。とても狭い、でも明るくていい感じだ。壁にも豆本が並び、真ん中にあるテーブルの上にも、箱に分けて豆本がぎっしり。
神保町を見るには、時間が無かったので残念だったが、数店入ってみた。女の子が喜びそうな本とマンガだけの店や、美術書ばかりの古本屋とか。東京堂書店というところで、毎年買っている日記帳を見つけたので、少し早すぎるが、買った。
疲れたのでドトールで休憩。アイスコーヒーとクッキー。でも、早くお茶の水へ帰らなければならないので、食べて飲んだらすぐ出た。
もっと見たかったな〜。
次の時も、なるべく神保町へ行きたいと思う。