らららクラシック。

N響アワー」の後にできた「らららクラシック」が、4月から始まった。
石田衣良と、作曲家という女性が司会をしている。いかにも台本どおりに話をしている感じで、ぎこちなさが隠せない。まだ始まって1ヶ月なので、これから少しずつマシになってくるだろう。
この番組は、どうも「不幸」と「死」がお好きなようだ。(オペラには死はつきものだから当然だが、まだオペラについてはやっていない。そのうちやるだろう。)石田衣良は別として、女性の司会者が陽性なのであまり感じないかもしれないが、後半になるにつれて陰気になってくる。その暗い音楽なりバレエなり、最後に2人が感動しているふりをしている。「感動しなかった。何も感じなかった。」とは言えないから台本どおりにしゃべっている。大変な仕事だ。
これからも見るつもりだが、わざとらしさがいらいらするので、見なくなるかもしれない。
「ららら」っていうのも大黒摩季っぽくて好きじゃない(わたしだけ?考え過ぎ?笑。でも大黒摩季の「ら・ら・ら」は、好きな曲なのだ。)
まあ、これからも「不幸」や「死」を匂わせて番組は続くのだろう。日曜日の夜、あんまり陰気にしないでもらいたいが、わたしが言ってもだれも聞いてくれないだろう。しょうがない。
オペラは、「さまよえるオランダ人」か「ホフマン物語」か「カルメン」などをやるような気がする。保証はない。「椿姫」かな?