忙しい。

年末年始に、ドッカ〜ンと用事ができた。大晦日何して過ごそうなんて、悩まなくてよくなった。
今年後半に観た映画は、「ドクトル・ジバゴ」「戦場に架ける橋」「お茶漬けの味」「白痴」「カサブランカ」など。前にも観たことがあるのもあるが。デビット・リーン監督のが2本と、小津安二郎のが1本と、黒澤明のが1本。その他。印象に残っているのは、「ドクトル・ジバゴ」と「白痴」が面白かった。どちらも長くて観ている後半は疲れる。が、観終わったあと、よかったな〜と思う。「白痴」は、ドストエフスキー原作。黒澤明監督。原節子が、珍しく気性の激しい役をやっていた。原節子ってすごいなと思う。もし、原節子が映画界にいなかったら、日本の映画の美女役はだれがやっていたんだろう。原節子の存在は大きい。いてくれてよかった。本当に美しい。今頃どう暮らしているんだろう。
来年も、少しずつ映画を観たいと思う。