『アルフレッド・シスレー展』

昨日、大泉学園へ用事があって行き、ついでに帰りに中村橋まで4駅だけ電車に乗り、練馬区立美術館へ行った。『シスレー展』観たかったのだ。
どの油彩も、前にも書いたが、空気が感じられ、爽やかな印象。ひんやりとした空気やちょっと暖かい空気など。中でも牛が牧草地にいる風景画が本物観ると、とてもよかった。「サン・マメスのロワン河畔の風景」という絵も、空に雲がぽっかりぽっかり浮かんでいるのがよかった。空の青色も一番濃くて鮮やかでいい色だ。すがすがしい。
銅版画もあったのだが、凄いデッサン力。やはり基礎からしっかりしているのだなと思った。わたしは油彩画の方が好きだが。
ついでだったが、観に行ってよかった。11月15日までやってるので、秋のすがすがしい気候のうちに、すがすがしい絵を観に行くのもいいかもしれない。お勧めだ。池袋から西武池袋線で行ける。駅からすぐ近く。是非。