こればっか

年末年始は、ずっとチャイコフスキーの、ピアノ協奏曲第一番と、ラフマニノフ前奏曲の入ったCDばかり聴いていた。ミーハーなので、こういう曲が大好きだ。ちなみにピアノはリヒテル、指揮はあんまり言いたくないが、カラヤン…。始まりの方は、誰でも知ってるあの有名なメロディー。こういう曲は続けて何回も聴くようなもんじゃないとわかってるのだが、私は飽きずに聴いている。今も。ラフマニノフは、今まであんまり好きじゃなかったが、この前奏曲はいいと思う。紅白で聴いたjpopにうんざりしたので、クラシックも好きになった。他に聴くものがない、という理由でもある。美空ひばりは別格だが。苦しいときは、よく美空ひばりの「ひとすじの道」を聴いて涙し、励まされる。「川の流れのように」は、あまり好きじゃない。あまり勘違いしないで欲しいが、彼女はいい歌をたくさん持っている。が、全ての歌が好きという訳ではない。話がそれてしまった。今年はクラシックをもっと聴きたいと思っている。でも、気に入ると何回も聴くので、数をこなせないという問題もある。困った。困ったまま、さようなら。